はじめに

浄土真宗の特徴は、なんと言っても法座があることです。彼岸、お盆に関らず、年中行います。「聞けば聞くほど聞きたくなる」のが法座の聴聞なのです。
専徳寺では二ヶ月に一度、法座をひらいています。一緒に“お聴聞”してみませんか。
詳しくはお寺にご遠慮なくおたずねください。
令和7年 法座日程

朝:10時 〜12時
昼:13時半〜15時半
夜:19時半〜21時
| 法 要 名 | 月 日 | 講 師 | 座 数 | 
|---|---|---|---|
| 
 御正忌報恩講  | 
 1月28-30日  | 
 米田順昭師  | 
昼  | 
| 
 春讃仏会  | 
 3月14・15日  | 
 服部法樹師  | 
昼  | 
| 
 宗祖降誕会  | 
 5月20・21日  | 
 中島昭念師  | 
昼  | 
| 
 雨安居  | 
 6月23日  | 
 松月英淳師  | 
昼  | 
| 
 歓喜会法要  | 
 8月29・30日  | 
 木下明水師  | 
昼  | 
| 
 秋讃仏会  | 
 9月26・27日  | 
 水杉悟史師  | 
昼  | 
| 
 永代経法要  | 
 11月18・19日  | 
 安方哲爾師  | 
昼  | 
法座に参加するには? 〜法座の流れ〜

- 準 備:
 服装は平服で結構です。お念珠を持参しましょう。門徒式章、また「せいてん(赤本など)」があればなおいいです。
※またはじめて参加の際「参拝カード」をさしあげています。法座に参るたびにシールをつけます。お参りのはげみになればと思います。カードがたまれば粗品を進呈いたします。- 本 堂:
 座る席を確保します。みな自由席です。着席したら、ご本尊に合掌、お念仏、礼拝することをお忘れなく。
- 帳 場:
 つぎにご法礼を納めます。ご法礼はお布施です。お布施はお志なので定額ではありません。千円から五千円の間が多いようです。ご法礼は法座中一回おさめれば何度参っても結構です。たとえば、二日間の日程で四席つとまる場合、四席ともご法礼を納める必要はありません。また、ご夫婦やご家族づれでも人数分ではなく、一回でおさめるケースが多いようです。
- 読 経:
 時間になると最初は「おつとめ」です。せいてんがない方もおわたしします。一緒におつとめいたしましょう。
- 法 話:
 いよいよお聴聞です。
法話は前後半にわかれてそれぞれ35分程度あります。
途中の入退室は周囲の迷惑にならないように気をつけましょう。
※法話は「お楽しみ」です。説教ときくと「難解」なイメージがありますが、わかりやすくお話しくださるご講師がほとんどです。また、聴けば聴くほど味わいが深まっていきます。ともに聴くお友達もできます。
ただ仏法は聴聞に極まることなり
蓮如上人は「ただ仏法は聴聞に極まることなり」とおっしゃっています。
法座でお聴聞を通して、人生の新たな扉を開いてみませんか。
聴聞の心得
一、このたびのこのご縁は初事と思うべし
一、このたびのこのご縁は我一人の為と思うべし
一、このたびのこのご縁は今生最後と思うべし