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「法座の言葉」について

専徳寺では昭和55年より、
法座が終わるたびに参詣者に葉書を送って来ました。
葉書には参詣へのお礼に続いて、講師の法話の肝要部分、
またそれを承けての住職の法語等を書いてきました。

 

当ページではこれらの言葉を紹介いたします。

 

過去の法話

No.302 福間義朝師 (2024/9/28-29)

【恩徳讃の人生を歩む】

 

如来大悲の恩徳は 身を粉にしても報ずべし

 

どんな時でも見ておられ、
しっかり抱いてくださる慈悲の如来さまと一緒の人生がお念仏です。

 

この世には居場所、本当の安らぎ場所はありません。
しかし、お念仏申す所、どこにいてもそこが居場所となります。

 

そして如来さまに抱かれたからこそ、甘えません。
如来さまをより所とさせていただき、
「身を粉にしても」すりきれるまでのご恩報謝の生活を歩みます。
「ペコペコせよ」でもありません。
シャンと胸をはって生きるのです。
如来さま・親鸞さまにであった人生。
これほど誇らしい事はありません。

 

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