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「法座の言葉」について

専徳寺では昭和55年より、
法座が終わるたびに参詣者に葉書を送って来ました。
葉書には参詣へのお礼に続いて、講師の法話の肝要部分、
またそれを承けての住職の法語等を書いてきました。

 

当ページではこれらの言葉を紹介いたします。

 

過去の法話

No.261 若林 真人師(平成30(2018)1/18-20)

 

【讃題】
ここに祖師聖人の化導(けどう)によりて、
法蔵因位(ほうぞんいんに)の本誓を聴く、
歓喜胸に満ち渇仰(かつごう)肝に銘ず。
しかればすなはち報じても報ずべきは大悲の仏恩、
謝しても謝すべきは師長の遺徳なり。

 

必ず生まれる

 

 

人の世は未来不確定です。
故に人は大概、
「死んだ先なぞわかってたまるか」と、
今を楽しく、しかし不安のまま人生を過ごします。

 

しかし親鸞聖人は「人は必ずお浄土へ生まれる」といただかれました。
何故そう明言されたのか?

 

人は必ず……死にます。
何故そう言えるのか?
「当たり前のことだよ!
そんなの生まれた時から、既に決まってるよ。」
その言葉が聞きたかった。

 

そうです。
未来が必ずそうなる為には、
今既にその事に決定している事実があります。

 

「必ず生まれる」には、
今、既に阿弥陀様の浄土参りが決定した、
わが身の不安なき事実があるのです。
それがお念仏です。
法然様は「ただ口に南無阿弥陀仏と唱えて、声につきて決定往生のおもひをなすべし。」
とおっしゃっいました。

 

「阿弥陀さまはどこに?」
「いらんこっちゃ。
お前はお念仏をしよる。
今この身に入り満ちて、
今この口に南無阿弥陀仏とはたらいてくださる。
それがお念仏ではないか。」

 

浄土真宗は、ただ阿弥陀様の願いを聴聞し、
その願い通り、お念仏申す身となったわが身の事実をいただくばかり……ご恩報謝(お礼)の宗教です。

 

(おわり)


 
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